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7月10日

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ラムちゃん49回目の月命日です。

7月の写真アルバムから、ラムちゃんの白内障が始まったときのことを思い出しました。
今回は、以前のブログ記事を加筆修正したものです。

ラムちゃんの右目の下半分くらいがなんとなく白っぽいことに気づいたのは、ラムちゃん9歳8ヶ月のときでした。

病院での診断は
「白内障か膿瘍か…」
エキゾチックの診療もする病院で、獣医師の先生3人がかりで診てくださったのですが、よくわからないとのことで経過観察することになり抗生剤と白内障の点眼サプリが処方されました。
毎日投薬しながらラムちゃんの眼を撮影し、お薬が終わったタイミングで再び通院。

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院長先生の診断は
「膿瘍」
下の方がより白く見えるので、膿が混ざった液体が沈んでいるのだろうと…
症状が進んで、痛みが出て食欲が落ちたら眼球摘出するしかないと言われました。
家族には、膿瘍と診断されたことは報告しましたが、眼球摘出のことは言えませんでした

なんとか眼球摘出を避ける方法はないものかとネットや本を調べまくりました。
するとラムちゃんの眼の状態に似たものは、膿瘍ではなく白内障として紹介されているものばかり。眼窩膿瘍の症例には、似ている写真は見つかりません。
もう一件、別の病院に相談してみることにしました。

2件目の病院での診断結果は
「外傷性の白内障」
片眼だけなので外傷性だろうとのことでした。
そして白内障の場合も、症状が進んで感染症等の問題が出てきたらやはり眼球摘出する場合があるとのこと。
抗生剤と白内障の点眼薬(ピレノキシン)が処方され、とくに抗生剤の点眼は忘れないようにと念を押されました。
白内障との診断に、あぁやっぱりと思いましたが、水晶体に影響するほどの外傷には心当たりがありません。先生にもそうお話したのですが、それでもやはり外傷の影響だろうと。。

目は表面にほんのちょっと傷がついただけでも、白目が真っ赤に充血して涙目になります。
水晶体まで届くような傷は目やにがちょっと出る程度では済まないだろうし、気がつかないということはなかったはず…

ラムちゃんの負担が心配でしたが、もう一件受診してみることにしました。

9歳を過ぎた高齢ということもあり、無理なく行ける範囲で眼科の検査をしていただける病院を探しました。
3件目の病院でこれまでの経緯を伝えて診察していただいた結果、先生の所見は
「老化による白内障」
もう片方の眼も白内障がはじまってるのでほぼ確実とのことでした。
眼球摘出だけはなんとしても避けたいと先生にお伝えしたとき、先生が穏やかに「わかりました」と仰り、その言葉にすごく安心したことをよく覚えています。

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獣医師の先生との信頼関係がとても大切だということ、分かっていたつもりでしたが、この時にあらためて実感しました。
この先生ならラムちゃんを安心してお任せできる、そう思いました。
不安な症状が出たときにも、先生とお話をすることで私自身が落ち着いてうさぎさんとしっかり向き合うことが出来る、そんな先生との出会いがあったことに感謝しています。











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